能舞台(紫苑閣)レンタル

≪令和2年度 伝統文化親子教室事業 能楽仕舞こども教室 【仕舞見本】≫

 謡「高砂」(全員)

仕舞「老松」A

仕舞「玄象」A

連吟「唐船」

仕舞「老松」B

仕舞「玄象」B

仕舞「唐船」

紫苑閣 能舞台ご利用案内

みなさん、こんにちわ。

豊中不動尊では、境内の一角に本格的な能舞台がございます。

名を「紫苑閣」と称し、地域のみなさま、能楽に親しまれるみなさま、その他習い事の教室などに、広くご利用頂いて参りました。

このたび、ご利用いただいた方々から、この能舞台をもっと多くの方々に知っていただき、沢山の方々に使ってもらってはどうかとのご提案をうけ、熟考の結果、(今風の言葉で言えば、)レンタルスペースとして、ご利用いただくことに致しました。

ご利用方法


ご利用には、ご予約が必要です。
当山寺務所まで、お申し込み下さい。

基本的に能舞台は、足袋を履いていないと上がることができませんので、古典芸能などでの「会」の発表でご使用になられる方が多いと思います。

もし、古典芸能ではなく、ご利用をお考えの方は、当山までお問い合わせください。

能舞台(見所)は、「教室貸し」ではなく、「1日貸し」でのご利用となります。

普段、「貸し部屋」などの教室でお稽古を重ね、「発表会」で使用される方がたくさんお見えです。そのような「会」の発表などに利用されるのはいかがでしょうか?

お寺と能舞台

仏教は、古来より、民衆の中にあってその学修と芸能の発展に貢献してきた歴史がございます。寺子屋や、田楽舞などは、聞きなじみのある方も多いことと思います。

お寺には、さまざまな文化と芸能が集まり、その熟成と調和の一助となってまいりました。

それぞれ豊かな個性を持ちつつ全体の中で調和して⽣きて⾏く。
⽂化の味わいは調和の中にあります。
⽇本⺠族の古典芸能の学修と伝承は世界の平和・⽂化の発展を培います。

能舞台ご利用案内

・能舞台使⽤(8:00〜20:00)控え室3室含む

ご利用料は、利用当日のご来山時に寺務所にて納めてくださいませ。

※お茶子さんはおりませんので、各会で対応してください。
※1月1日から15日までと11月の貸出はしておりません。ご注意ください。
※消費税増税・寺院境内・施設の維持のため、2021年7月1日より料⾦改定いたしました。

⼟・⽇・祝⽇(時期を問わず)  70,000
⼟⽇祝の⼆⽇間連続の使⽤    100,000
平⽇(時期を問わず)      50,000

豊中不動尊・能楽堂の松について

豊中不動尊とご縁のある画家・進藤守彦さんの作品です。
南宋時代の⾺麟(⻄元13世紀)静聴松⾵(せいちょうしょうふう)から⽼寿の⾻⼦を学び
様式化され、右上にある理宗帝書「静聴松⾵」の四字も筆跡を臨書されました。

「静聴松⾵」⾺麟作

宗王朝の朝廷画家・⾺麟の作品は、きわめて詩情豊かであることで有名です。「静聴松⾵」
は、理宗帝が佳⼈・陶弘景を画題に⾺麟に描かせ、その出来に感銘し題字をみずから書き⼊れたもの。

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