お身拭いと大掃除2015

2015年も、残り数日となりました。

寒さ厳しい折、体調など崩されておられませんでしょうか。ご自愛くださいませ。

さて、今年も大掃除の時節がめぐってまいりました。

職員並びに檀信徒の皆様のお力をお借りし、二日にかけて、本堂のすす払い三宝殿寺務所能舞台境内の大掃除をいたしました。


一年間、休むことなくお護摩を焚きつづけた結果、お不動様をおまつりしておりました後ろの壁には、「お不動さんの火炎」の跡がくっきり浮かび上がっておりました。

(今はこちらもきれいに掃除いたしました。)


また、十二天の額のガラスにも真黒な煤がついて、御姿がよく見えない状態に・・・。

毎日、おつとめをしておりますと、目が慣れてしまい、煤がついていることに気が付きません

が、一年たつと、このような状態になってしまいます。

皆さんのご家庭では、もう大掃除はなさいましたでしょうか。

まだの方は、是非「お家の大掃除」と共に、「心の大掃除」もおすすめいたします。

私たちも、本来は磨いた額のように、きれいな心「仏性」をもっておりますが、日常の生活のなかで、知らず知らず、小さな「」、「執着(煩悩)」が生まれ出で、そのきれいな心に「」が付き、気が付くと真っ黒になってしまい、本来の姿を見失ってしまいがちです。

これは、「護摩焚き」をすると煤がついてしまうのと同じく、致し方のない事です。

が、付き過ぎた「こころの煤」は、重いと聞きます。

お家の大掃除と同時に、自らの「心」に向き合って、ついてしまった「こころの煤」を掃除されてみてはいかがでしょう。


しかし、心の大掃除は、どうすればよいのでしょうか。

難しくはありません。

「家」に対して感謝の気持ちをもって窓ガラスや、壁、床を掃除することです。

「家に対してなぜ感謝?」と思われるかもしれませんが、日々の雨風から身を守ってくれているのはまぎれもなく「家」。

「当たり前」のように思っていることが、けっして「当たり前」ではない「諸行無常」のこの世の中です。

年に一度、年末の大掃除、この時期に普段からお世話になっている「家」に感謝の意をもって、掃除してみてはいかがでしょうか。

そうすることで、ご自身の心の「すす」も取れ、少し軽くなるはずです。

新たな年に、晴れやかな心でもって、福を招き入れるためにも、ご家族そろって大掃除してみてはいかがでしょうか。

ぜひご検討ください。

当山は、これからも、毎日朝6時からお勤めをいたします。

7時頃から、また「護摩焚き」をし、地域発展檀信健勝、並びに世界平和万民豊楽を祈念いたします。

毎朝のお勤めは、どなたでも自由にご参加いただけます。

よろしければ、ぜひ一度ご見学ください。

(詳しくは、「朝活参りのすすめ」をご覧ください。)