2018年も、早いもので2月となりました。
今年も、非常に厳しい寒さとなっております。体調管理にもご注意くださいませ。
さて本年も、2月10日午前十時より、「星祭り結願法会」を1座厳修いたします。
真言宗では、北斗七星の七つ星を「本命星」(「七曜星」)として崇めて参りました。
(この星を「守護星」と呼び、これは一生変わりません。)
お正月に一年の運勢を占う書籍などで、ご自身の守護星を目にされたことと思います。この「占い」、九曜という九つの星から判断しており、「当年星」は九年に一度巡ってくるあなただけの守護星です。
干支の「当たり年」と同じく、運気が高くなる「当たり星」がある一方で、大きな災いに注意が必要とされる年もあります。
それらの災いを避けるためにも、「星祭り結願法会(「当年星供」)」は行われているのです。
この法要は古来より、七日間と定められ、七日目に満願(最終)日を迎えます。
この満願(最終)日を、「結願」と呼ぶことから、特に「星祭り結願法会(けちがんほうえ)」とよばれています。
法会終了後には恒例となりました「豆まき」を堂内にて、11時より執り行います。
すべての方々の健康と安寧を願います。
どなたでもご参加いただけます。
ぜひご来山、お立ち寄りくださいませ。
豊中不動寺
住職