第3の場所 〜サードプレイス〜

「サードプレイス」聞いたことがありますか? 今、巷ではこのサードプレイスがよくメディアなどに取り上げられています。 第3の場所と言う意味があります。

人間の根幹である「衣食住」にあたるのが、ファーストプレイスいわゆる自宅。次に長く時間を過ごす場所、学校や会社などがセカンドプレイスにあたります。この二つは、生活になくてはならない場所。この場所で過ごすなかで、「自分が自分らしく」いることができるのであれば、サードプレイスは必要ないでしょう。

しかし現実は、夫婦喧嘩、反抗期、会社でのストレス、いじめ、ハラスメントなどのように、目には見えない心のモヤモヤとしたストレスをどうしても溜め込んでしまいます。 そこで、第三の場所(サードプレイス)が必要となります。趣味や息抜きができる場所、心が穏やかになれる場所。 その場所は、十人十色でさまざま。そして豊中不動尊もその場所の一つにあたります。

お寺の一般的なイメージでは、人が亡くなった時にご縁を結ぶところであるような受け止め方をしている方が多く見受けられます。また、若くしてお寺に出入りしていると、「何しにお寺に行っているの?」「お金かかるんじゃないの?」「大丈夫?」と疑問を持たれる方が多いのも事実でしょう。

お寺は決して亡くなった時にお世話になるところではなく、「第3の場所」として繋がることができるのです。 日々の生活から生じる「不平・不満・ストレス」を和らげる場所としてどうぞお参りくださいませ。きっと、ストレスの原因を解決に導く手立てにも出会うことができるでしょう。

豊中不動尊が「第3の場所」となることによって、趣味や息抜き、心が穏やかになる場所、以上のものを得ることができてしまうのです。その詳細は、次回お知らせいたします。お楽しみに。

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